金沢工場(仮撚・丸編)のご紹介

1. 仮撚加工のご紹介

一貫生産(ワイピングクロス)

レギュラーポリエステル糸からマイクロファイバー糸まで多種多様な糸を使用し、糸加工から織編加工・染色整理・カット・洗浄・最終製品まで仕上げる一貫生産体制を構築し、柔軟な生産体制で運用しております。

受託生産(一部、自販)

お客様から原糸、加工糸の支給をいただき、様々なご指定のスペックに加工する受託生産を行っております。

仮撚工程紹介動画

2. 未来コーセンの技術

仮撚とは?

一旦撚りをかけた糸に熱を加え、また撚りを戻す工程を連続で行う加工のことを言います。

多様な要望に対応できるよう、BELTタイプとPINタイプの2種類の仮撚機を保有しています。

  • ニーズに合わせた機種選定
  • 生地の狙いや用途に応じたベストな加工条件にて捲縮を付与

長年培ってきた技術、ノウハウを生かしたモノ作りと品質管理により、顧客要望に応え高い信頼をいただいています。

加工による捲縮の違い

かせ捲き※全て同じ糸量

糸形態

筒編地

3. PIN仮撚

当社でも60年前から受け継いできた歴史ある
仮撚手法。熟練された高い技術力が必要。低
い加工速度でじっくりと撚りをかけることによ
りPIN仮撚特有の特徴を発揮。

設備

  • 単錘機/5台
  • SZ機/2台(4ライン)

現在稼働中の最も古い機械は1992年製。最新鋭の複合仮撚機を2022年に導入。

4. 新たな風合い、スペックの糸をお探しの方に

最新鋭の複合仮撚機(PIN-SZ)により従来PINタイプよりも更にふくらみ+軽量+ソフト風合で伸縮性のある糸がご提案できます。非常に細かい捲縮により防透けの効果も期待できます。

5. お問い合わせ

糸や丸編ニットに関するお悩みやご相談がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。